情報シェアします。
小山市では、28年度までの5年間、子どもの甲状腺検査のための積み立てを行ってきました。しかし、実施するかどうかは、「積み立てが終わったときの状況で判断する」と言うことになっており、ちょうど今、(今月中か来月中くらいに)検討委員会が開かれて判断されるようです。委員会には、小山医師会の小児科医や、放射線の専門医、市と県の職員が参加し、最近福島で行われた国民健康調査の結果も踏まえて判断されるということです。 甲状腺検査については、賛否両論あり、幸いにも"小山の線量はそれほど高くない”、という状況もありますが、福島や県北から転居されてきた子どもにとっても、今後のためにデーターをきちんと蓄積する、と言う意味でも、大変重要な検査だと思います。セシウムに関してはそれほど検出されていなくても、ストロンチウムが検出された調査結果もあります。せっかく積み立てたことを無駄にせず、検査が実施されることを望みます。関心をお持ちの方は、ぜひ市役所の健康増進課に声をお届けください。